「つなげるいのち防災講座」を1/14・13:00~開催しました
今回の防災講座は平成31年1月14日(日)13:00~、SBSマイホームセンター静岡展示場セミナールームで、
第1部で災害などの緊急時に役立つロープワークの紹介と実習、第2部で身近にあるものを使って行う応急処置の実演ご紹介する2部構成で実施しました。
第1部はボーイスカウト静岡26団の杉本様を講師に迎え、ボーイスカウトで実際に教わるロープワークを教えていただきました。
八の字結びやもやい結びなどの基本の結び方を実演を交えて教わり、滑車の原理を使って2つのポールの間にロープを強く張る方法を教わりました。
この方法は、洗濯物を干す際や避難所を布で仕切る際に活用できるだけでなく、テントを張る際やトラックの荷台の荷物を固定するときなどにも応用ができる方法です。
第2部は「身近な応急手当」の岩崎代表、望月様を講師に迎え、身近な物を使った応急手当の方法を教えていただきました。
ストッキングを使った頭のケガの患部固定、腕を吊る方法、レジ袋を使った腕を吊る方法を教わり、実演実習しました。
また、持参いただいた折りたたみ布担架を使って、負傷者を搬送する方法を体験しました。
災害時には、器具などがそろっているとは限らないことに加え、設備が整った救助隊等の到着には時間がかかります。
行政でも、公的支援(公助)が行き届くまでの間、3~7日は自分の身を自分で守る自助、地域で助け合う共助を呼び掛けています。
自分たちで生き残るための方法を身に付けることはとても重要になっています。皆様もぜひ注目いただければと思います。
次回、第2回防災講座は2月11日に実施されます。ぜひご参加ください。