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第1回市民防災講座
「親子で学ぼう防災・減災について(自助・共助・公助)」

11月23日、第1回市民防災講座「親子で学ぼう防災・減災について(自助・共助・公助)」を焼津市消防防災センターで開催しました。

焼津市防災対策本部での説明
焼津市防災対策本部での説明


焼津市の危機管理体制と防災の基本の説明

まずは焼津市危機管理部危機対策室による「焼津市の危機管理体制と防災の基本」について、説明を受けました。 市街の多くが、津波による被害が懸念される低い土地にある焼津市では、 県の被害想定に基づくレベル1(発生頻度が比較的高い東海地震等)とレベル2(発生頻度は低いが甚大な被害が想定される南海トラフ巨大地震)に分けて、 どのように被害を減らすかという対策、取り組みについて説明を受けました。
説明では、焼津市での防災訓練の様子、堤防や命山整備の状況、備蓄や食料対策の呼び掛け、 ドローンを活用した防災航空隊や防災指揮車などの運用などについても説明を受けました。

焼津市の津波被害予測もわかる「まわって学習テーブル」
焼津市の防災地図が表示され、津波被害予測もわかる「まわって学習テーブル」


「揺れ」や「津波」を体感

後半は、焼津市消防防災センターにある「防災学習室しえ~る」で実際の地震の時にどのような事が起きるのかを体験しました。
「ぐらぐらっ地震体験」では、過去の地震(熊本地震、東日本大震災など)の揺れ方をコンピュータで再現し、 シミュレーションできるようになっています。「震度7は突然来ない」再現に、参加者の皆さんは興味津々でした。
「3D風水害体験」では、映像・音響などで過去の津波などをシミュレーションできるようになっています。 どのくらいのタイミングで津波が迫ってくるのか、驚いていました。
また、パネル等についても詳しいご説明を頂きました。

「ぐらぐらっ地震体験」での体験の様子 「3D風水害体験」での体験の様子
「ぐらぐらっ地震体験」(左)「3D風水害体験」(右)での体験の様子


参加された皆さん、焼津市危機管理部危機対策室の皆さん、ご協力ありがとうございました。
次回市民防災講座は1月8日に開催いたします。

集合写真
防災市民講座に参加された皆さん